高校受験失敗-つまらない日々-
『まじめに勉強やっておけばよかった...』
小学生3年生のころ、僕はかっこ悪くなりたくないと思い視力が悪くなっているにも関わらずメガネをかけていませんでした。
今考えれば些細なことですが、
小学生の僕には相当なプライドがあったことを覚えています。
その後も
メガネをかけずに中学に行き、
勉強もろくにしなかったせいで受験に失敗。
行きたくもない学校に行くことに。
しかも、男子校だったので華もなければ楽しみもない。
『しっかり勉強をしていればこんなことにはならなかったのに...』
と強く思い人生初の絶望感に襲われました。
思っていた通りとても辛い高校生活でした。
勉強をしなかったために失敗をしてしまったので中学とは裏腹にしっかり勉強をしました。
頭の良い学校ではありませんでしたが、
3年間高得点を取ることができました。
といっても
学校が嫌だったので、
わざとサボったり、遅刻をしたりもしました。
アルバイトに打ち込んで気を紛らわしていた時期でもありました。
断然アルバイトの方が面白かったのを覚えています。
サラリーマンと大学いう選択肢
進路のことを考え始めた時に、
『サラリーマンという選択肢は果たして正解なのか？』
という疑問と、
『なぜ大学に行くのか？』
という2つの疑問が湧いてきました。
理由は簡単なんです。
当時サラリーマンのドラマを見ていて残業が嫌だ！
無理やりの飲み会は嫌だ！
と直感したからです。
ドラマを見ていた当時の自分という少年は、なぜかそこだけに集中していました。
大変そうだなと。
大学も
『なぜ4年間も学びに行くのか？』
遊びに行くだけだろ。
と、思っていました。
何を学ぶんだろう？
今だに明確な答えは言えませんが、
一つ言えることは、
就活をするために行く。ということです。
そういうこともあって当時の僕は大学には行きたくありませんでした。
それよりも何か、
手に職を付けたいなと思い、当時(今も)のお菓子が好きだったことからパティシエになろうと考えました。
今とは真逆の華がある世界と思い、思い切って飛び込みます。
次に続きます。
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